ファイルは絶対に捨てていない、どこかにある筈…と思ったら、玄関の靴棚（とは名だけで実際は本棚）にありました。それが、
　懐かしのフロッピーディスク（FD）だったのです！
　FDドライブなんて今は化石のようなもの……。速攻で購入し、FDを開けようとしたところ、肝心の、紛失していたファイルが保存されたFDだけが開かず（他のFDは全部OK）、23日の夜に３〜４時間格闘した後、三作品全部を開くことが出来、先程「Sepia」を更新しました。

　実はこの三作品、大のお気に入りです。覆霞史上、「素晴らしい日々」を超える小説はありませんでした。更新無しの沈黙の七年の間に頭でメモを取り取り、冒頭の台詞が出て来て、これなら「素晴らしい日々」を超えられる、と思い先日更新をかけました。それが「愛と言うもの」です（PC打ち込みは六日間でした）。

　「風のなかのライラ（おまけ）」も更新しました。こちらは時系列をいちいち記事に上げることにしました。

　覆霞史上、「ライラ」シリーズは恐らく最も優しいです。いまキーボードが「やらしい」と打ちやがりました。……そっか、ライラはやらしいのが好きか。ふっふっふ…



桂恵様

　前回のお返事が遅くなり大変申し訳ありませんでした。今後は、自宅PCに向かえる時間は必ず向かって、少しずつでも文章を書こうと思っています。
　Sepia-Monday2ndなどのショートシリーズは、2003年の作品でして、その頃の文章と今の文章とはやはり違うのですが、あるがままが一番、と思い修正無しで掲載しました。
　あの中で、「大久保×木戸＝永遠（のつもり）」に書きましたが、読み返すと、毎日がお花畑ですね。覆霞のなかでは大久保×木戸だけがイメージカラーが白です（他のカップリングがあまりにも暗いので）。白を目指して、ありふれた日常を明るく透明に書こうとした記憶があります。大久保は木戸が好きで好きで堪らないみたいです。
　沢山読んで下さったようで、有難う御座います。
　こちらもまだ冷えていますので、温かくしてお休みください。
　コメント有難う御座いました！