Diary & Novels for over 18 y.o. presented by Reica OOGASUMI.
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      最終更新21th Sep.2021→「Balsamic Moon」全面改装
2012年になりました
皆様いかがお過ごしですか
覆霞はフツーに過ごしています
TypeZはSereneBachのヴァージョンアップをしようとしたところ
繰り返し失敗し、不要なデータの削除などの管理が全く出来なくなったため
本日を以って休止(修理)することにしました。
原因が不明のため、いつ回復できるかは分かりません。大変申し訳ありません。

かなり前から更新が滞っておりますが、この間に覆霞の身辺にちょっと変化がありました。
その変化の契機となったのが、とある御寺です。
写真を掲載したかったのですが、HTMLが上手く乗りませんでした。
東京都日野市にある高幡不動尊です。
実は、とある御寺のとある御住職から「高幡不動尊に行きなさい」と御紹介をいただき、
護摩修行をしていただくことになったことが不動尊を知った切っ掛けでした。それまでは
私は御寺の名前を聞いたことがある程度で、一度も参拝したことがなかったのです。
都内在住ですが、元は東北の出身、土地勘も無いためまずはインターネットで自宅からの
行き方を調べたところ、不動尊の公式HPがあり、読むと…
なんと、土方歳三の菩提寺じゃありませんか!
びっくりなんてものじゃありませんでした。
どうして土方?私と関係ないよ、と言うか、今まで大久保利通と斎藤一を妄想的に追従
してきて、その前に新撰組ブームがあったにも関わらずさっさと離れた私だと言うのに、
何故に土方?!
と大変なパニックを起こしましたが、せっかく遠方の御住職が私のために、わざわざ御紹介
下さった御寺ですから、有難く護摩修行をすることにしました。
すると高幡不動の御住職が、修行の後に必ず御話をされ、その中に「こちらは新撰組・
土方歳三の菩提寺で御座います」と仰るわけです。
護摩修行は伝統的な般若心経が荘厳な響きを持って御堂に響き渡る空間で行われます。
御本尊の不動明王は圧巻で、御堂も境内も大変美しいです。
私は幼少時から御寺や教会と縁があり、修道院の修道女から「修道女にならないか」と
誘いを受けたこともあります。デパートや学校よりも、御寺の御堂のなかが大好きな子供
でした。
そんな私ですから、高幡不動尊も一発で気に入り、御住職に挨拶をして、三ヶ月に一度は
必ず護摩修行を受けることにしました。今年の元旦護摩修行にも参加して来ました。
そうこうしているうちに、私のなかで「自分とは関係無いと思っていた土方歳三とは、
こういう形で縁があるのか」と言う感情が芽生えてきました。加えて、自分が何故土方を始め
、新撰組を極力避けて来たのかが分かりました。
私は、世に蔓延する「土方は、美しくて儚くて切ない人生だった」と言う土方イメージが
嫌いなのです。
確かに彼は容姿端麗でしょうが、私には、彼が「儚くて切ない」人には全く感じられません。
寧ろその逆で、「常に真っ直ぐ前を見て、決して振り返らず、自ら先陣を切って、
駆け抜けていく強い男」にしか思えなかったのです。彼の最期も、哀しいものではなく、
運命を背負った悲愴感に溢れたものでもなく、最後まで勝ちに行くつもりだったように思えるのです。
ところが世には「儚い系の土方」の情報が多い(ように当時の私には見えた)ので、
そう言う土方ならびに彼が率いていた新撰組に対する興味が無くなりました。
で、大久保と斎藤に完全シフト。斎藤密偵説を取って、ますます土方と新撰組からは
離れたのです。私が唯一土方と繋がる対象であった、とある同人作家さんは、数年前に
活動を終えられましたが、その方も私とほぼ同様の土方イメージをお持ちの方でした。
その方が完璧な土方歳三を描かれていたので「この方の土方が全て」と感激した私は、
当サイトで「君やまもらむ」を書いて一人で満足し、以降土方にも新撰組にも関わりま
せんでした。
ところが、現実世界の私は、自らの希望ではなく、御寺さんの御紹介で、彼の菩提寺に
御世話になることになったのです。
以来、女の身でありながら出世し、人脈は増え、多くの方々とより深くお付き合いが
出来るようになりました。私が当サイトの更新ままならない状態になったのは、単に
仕事が多忙である為です。尚、私が祈祷していただいているのは、商売繁盛でも学業成就
でもありません。
遠方の御住職が薦められたわけがあるわ…とほとほと感服し、「高幡不動尊を菩提寺と
する土方歳三は、不幸を背負ったわけでも、哀しい人生を生きたわけでも無く、
実際かなりの大物なんじゃないか?」と確信するようになりました。彼のZodiacを見ると、
大物に生まれ大物に死んでいます。西郷と同レベルなんですね。
う〜ん……儚くて切ない土方は受け入れられないけれど、しぶとくて頑丈な(笑)土方
ならOKかも。
このまま土方を無視するのは、高幡不動尊に御世話になっている身として、遣り切れない
ものがあります。かと言って、相変わらず大久保は私の、歴史趣味世界では第一ですし、
相変わらず鹿児島で殆ど受け入れられていない彼の復権のためにも、大久保を捨てるつもりは
ありません。
私は歴史家でもなければ、日本史を専攻したこともありません。その為、ただの趣味
世界になりますが、今までの土方・新撰組への関わりとは異なる心持で、少しは土方の
方にも視線を当ててみようか、と考えています。
と言った経緯により、突然、日野的な話が飛び出すやも知れませんが、御暇潰しにでも
してやって下さい。

ちなみに、斎藤一とは、上述のような御縁は今のところ全くありません(笑)。
リアル鹿児島県人と、下関出身の知人が出来ましたので、大久保、西郷、高杉晋作、
山県有朋についてのあれこれは情報が入ってくるようになりました。
そんなこんなで、元気にしています。
皆様の御多幸を御祈りします。

平成24年1月3日 覆霞レイカ
autor 覆霞レイカ2012.01.03 Tuesday[22:23]
はじめまして。まりと申します。おはようございます。
以前から時折のぞかせていただいておりましたが、もう更新は停止されてしまわれたのかと残念に思っていました。お戻りになられて大変に嬉しく存じております。
取り急ぎ「お待ちしていました!ファンです!」だけ言わせていただきたく、コメントボタンをポチりました(笑)
お忙しいご様子、ごゆっくりで構いませんので、またの更新楽しみにしています。
まり2012/02/04 08:40 AM
http://balsamicmoon.net/typeX/sb.cgi/3
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