[Sepia]へようこそ。
当サイトはサイトというよりはコンテンツに近いサイトです。
妄想内容は、BalsamicMoon現代版に至る経過であり、それ以外の目的はありません。
あるとすれば小五郎を脱がせることぐらいで、
史実を極めようとかは考えていません。
だからここでの妄想は一応、現代でのストーリー。
ひまつぶし、とか
なにもすることない、とか
ハラ減った、とか
読んでやるかー、とか
そういう理由でご利用くださると嬉しいです。
尚、[Sepia]における覆霞レイカの著作に関しては著作権・公開権などは
一切を放棄しています。
のでどうぞご自由に加工・編集・二次配布・オフライン活動等にご利用ください。
管理者への連絡は一切必要ありません。
尚尚、当サイトを運営するにあたり、史実上のいかなる人物・団体に影響を与える意図は全くございません。
面倒なこと、一切忘れて
好きなだけ小五郎を脱がし
耽美しましょう
そうしましょう
隠しページはTop of Sepiaの中央下にしかけてあります。
なお、当サイトの作品は、ブログ「BalsamicMoonTypeX」上のみでの公開をしている「風のなかのライラ(現代版)」とリンクしています。
時系列がややややこしいので、お時間のあるときに、何がどうなっているのかを
お気楽に読んでいただけると幸いです。
■最終更新■
Feb.13.2014 トップ更新
小説を追加しました。
「愛と言うもの」「過日〜少年の日〜」
■サイト凍結についてのご挨拶■(過去にサイトトップに掲載したもの)
2007年のご挨拶
どうしても伝えたい事があって、こんなことを書いています。
2007年1月6日をもって、当サイト「Sepia」をいったん凍結することにしました。「Sepia」凍結に伴い、「BalsamicMoon」現代版もいったん凍結扱いにします。
木戸さんが嫌いになったとか、大久保と絡ませるのがもったいない(笑)とか、そういう理由ではなく、私個人の問題が原因です。
「Sepia」開設以来、延々と悩んでいたことがありました。
果たして、木戸孝允を今はやりのボーイズラブ化させてしまって良いものだろうか?
木戸さんを扱っているサイト様は沢山あるんです。どこも行ってみたのです。しかし私には結局、追随が出来ませんでした。覆霞には確固たる妄想があり、それが抜けなかったからです。
その妄想とは、
「木戸孝允は、JUNEである」
写真からしても、人生や性格からしても、覆霞にはどうしても、彼はJUNEそのものであるとしか考えられませんでした。これは、私がナウでヤングだった頃にJUNEが流行していたことが原因だと思います。
世間の流行に合わせようとボーイズラブ化あるいは801世界への突入を頑張ってみようかな、と軽い気持ちで始めたのですが、年を重ねる毎に木戸さんをBLさせるどころか、JUNEまっしぐら…ついに、「Sepia」でやろうとしていた現代チックな木戸さん生活が、頭の中で停止してしまいました。そして確信しました。
そうだ…私はJUNE大学の卒業生…最初からBLなんて無理だったんだわ。書棚の中の数少ない小説本の中には、「間の楔」と「天の華地の風」が輝いているじゃない。そうよ!これが私の生きる世界よ!
諦めとも言える自信でした。アホだと言って下さい。
なので、この自信を元に、木戸さんと共にJUNE世界へ突入しようと思います。と言っても、BLな世間から極度に外れるのは危険かも知れませんので、今までよりJUNE度50%増し程度?
どんな頻度で更新出来るか分かりませんし、どこまで出来るか未知数です。しかし、世の中がどんどんBL化しても、覆霞レイカはJUNEで行くと思います。
濃く、重く、息苦しく、妖しく、手を伸ばそうと救いも或いは未来さえみえない…それでも彼への想いは変わらない―――――そんな気持ちで再出発出来たらと思います。私が運営している他サイトもJUNE化が著しくて、BLサイト社会で浮いているのが唯一の自慢です。きっとそれが、私にとって自然な流れなのでしょう。
「Sepia」で公開した文章は「BalsamicMoon@TypeZ」(ブログ)の方に残しておきます。自分の中のJUNEを消化できていけば、続編も書けるのではないかと…気分転換に木戸ぴよシリーズも書くかもしれません。
リンクして下さっているサイトオーナー様。リンク解消OR継続についてのご判断はお任せします。ご報告は不要です。
今まで「Sepia」で遊んでくださり、ありがとうございました。新生「Sepia」の時に、またお会いできると嬉しいです。(サイト名は変更しません)
いったんの休止だと思います。というか、私の中で、木戸孝允JUNE化計画はおそらく生涯続くので…(笑)数十年の人生という時間を使って、心の中の彼と付き合い、“彼”をひとつひとつ綴っていけたらと思っています。 覆霞レイカ
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Reica OOGASUMI(ポストペット不可)
<<おまけ>>
今までに何度、彼をかき抱きたいと願ったことだろう
「離せ!」
言って彼は、俺の手を自分の手でぴしゃりと払った。
手が紅く腫れ上がる。
「可哀想に……」
俺はつい言葉にしまっていた。途端、噛み付く彼。
「何が“可哀想”だ。急に私の顎に手をかけるお前が悪いだけだろうが」
「いえ、俺のことではないのですが、」
「何?」
「貴方のことが可哀想だと言ったんですよ」
と俺が本音を口にすると、木戸さんはその白い頬を真っ赤に染め上げて激怒を示した。
ああ、こうやって今日もまた、小言が始まるのだ。
がみがみとがなる木戸さんを見つめながら、俺は心で繰り返した。
なんて可哀想な人なんだ、貴方は。
そうやっていつも、虚勢ばかりを張っている。とうに疲れて、すべてを忘れて休みたいのだろうに。
早く楽になりたいのでしょう?
ならば、俺が楽にして差し上げますよ
俺の掌(たなごころ)の上で、永遠に
To be continued to Sepia,the RENEWAL!